TERIYAKI

2018年10月24日

世界が注目した一夜。アジアベストレストラン50の首位に輝く【Gaggan】と「マンダリンオリエンタル東京」が夢のコラボレーション


10月4日、マンダリンオリエンタル東京の38階の イタリアンダイニング「ケシキ」にて、【マンダリンオリエンタル東京】のエグゼクティブシェフ、ダニエレ カーソン氏と、あの【Gaggan 】のガガン アナンド氏とのコラボイベントが行われた。実は、このポップアップは昨年に続き2度目の開催となる。初開催のときの人気ぶりはとどまることなく、今回の4部制、各回24席限定の予約もすぐに埋まってしまった。

【Gaggan】といえば、 「アジアのベストレストラン50」で4年連続で首位に輝くタイ・バンコクのレストラン。まさにアジアの顔と言える、今一番アツい存在だ。さらに、数々の高級ホテルで研鑽を積んだ【マンダリンオリエンタル東京】のエグゼクティブシェフ、ダニエレ カーソンシェフが腕をふるった。予約がすぐに埋まってしまうのも当然だろう。

今回の食事のテーマは「歴史的背景を持つ食の融合」。インド出身のガガン アナンド氏とが“プログレッシブなインド料理”を担当し、イタリア出身のダニエレ カーソン氏が“ダニエレスタイルのピッツァ“を担当した。メニューは全10品で、インド料理とピッツァが交互に出される斬新なスタイルだ。

1品目に出てきたのは、ピリッと刺激のあるホースラディッシュのクリームと、スパイスが効いた卵黄カレー、そしてキャビアを乗せた豪華なピッツァ。ガガン氏の故郷の味であるカレーが絶妙に取り入れられた逸品だ。これからでてくる料理を楽しみさせる、勢いのあるスタート。

2品目は、ミネラルたっぷりのヒマラヤのブラックソルトを使った『トマトとバジルのアイスクリームソルベ』。お酒がすすむ塩味のあとにシソがさわやかに香る、大人のソルベだ。そして、フルーティーな『鯛のカルパッチョ』へと続く。この果実感の正体はマスカット。酸を感じるマヨネーズのようなソースは、鯛の甘さを引き立てる。ブラックペッパーが最後にきゅっと味を引き締めてくれる。

続くは、熟成のパルマハムと富良野のメロンが乗ったピッツァ。メロンの甘さとハムの塩味がマッチ。レモンのドレッシングと、添えられたフェンネルの花が余韻を楽しませてくれる。

「あれはなんだろう?」と疑問の声が飛び交う中運ばれてきたのは、得体の知れない真っ黒の塊。『チャコールフリット』だ。サクッとした衣の中から出てきたのは、ふわふわのさんまのすり身。もうひとつのフリットはプリっとしたロブスターが入っていた。この2種のフリットに合わせるのは、ピリッと辛くカレーのような“梨のチャツネソース”だ。オニオンの隠し味が、さらにおいしさを加速させる。あまりのおいしさに「もう一個ずつ食べたい」なんて声が聞こえてきた。

ここから、“怒涛のスパイス攻め”がはじまった。香り豊かなスパイスを使った『チキンティッカマサラのピッツァ』、刺激的な辛さのスパイスを使った『タラバガニのカレー』、そして、ノンアルコールペアリングの『レモングラスとクミンとハーブのカクテル』は、カレー塩をなめながら飲むという、変わり種。スパイスによって複雑に変化する味は、どれもオリエンタルで、刺激的だ。

とことんスパイスに魅せられたあとは、その刺激を優しく包み込んでくれるチーズのターンのようだ。ブラッターチーズを乗せたピッツァは、黒トリュフを贅沢に使用。ふわっと広がるトリュフの香りに、どこか安心感を覚える。食事を締めくくったのは、サクッとした衣の中から、柔らかいズッキーニの花と濃厚なタレッジョチーズを包んだ逸品だ。「こんなのたべたことがない」「ガガンらしい」など、皆感動の様子だった。

そして最後のデザートは、旬のイチジクとリコッタチーズのピッツァ。最後までピッツァという内容も量も攻めているコース内容だったが、おいしさのあまり、みなペロリと完食。会場は「あ~、おなかいっぱい」という満足な笑顔に包まれた。

 

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