TERIYAKI

2019年4月28日

グローバルな視点で「日本ならでは」を発信する最先端イタリアン『FARO』


2018年10月1日、東京銀座資生堂ビルの10階に、イノベーティブ・フュージョンというジャンルの新生イタリアン『FARO(ファロ)』がオープンしました。
『FARO(ファロ)』のエグゼクティブシェフは、約20年間に渡りイタリア料理界の最前線を走り続け、ふたつのレストランにミシュランの星をもたらした実績を持つ、能田耕太郎氏。
現代イタリア料理の伝統と先進性を軸に、日本の食材や食器などの文化を重ねた、新しい形のイタリアンを提供してくれるということで、テリヤキ編集部でも早速お邪魔してきました。

エレベーターから降りると、スタッフの方が丁寧な接客で店内へと案内してくれます。開放的でモダンな空間は、「大地-海-空」をイメージしているそう。
ブルーを基調とした非常に優美なイメージで、大きな窓が昼と夜で表情を変えてくれるのも魅力的だと感じました。

今回はランチの時間帯で訪問。訪れた日の1週間前からできたというコースは、夜のコースメニューのショート版となっています。
ここからは、メインやシェフのスペシャリテはしっかりといただける充実のコース内容をお見せしていきたいと思います。

まずは前菜からのスタート!

一皿目は、美しい器に盛られた香菜のチップス。軽やかな歯触りで野菜の甘みをしっかりと感じることができます。

続いては、黒米を使用した自家製パン。

パンにつけるオリーブオイルは、3種類の中から好みのものを選べます。

お次は、和を感じるプレートに乗せられた彩り豊かな八寸。まるで和菓子のような見た目が遊び心満載で楽しい。

黒米のチップ。

マカロンは、人参と新潟産のかんずりを使用。甘みと辛みのハーモニーが心地よい。

中央はカシューナッツと野菜をベースに、花弁はビーツをベースに仕上げています。
可憐な花のモチーフが春を感じさせます。

重箱を思わせる美しい箱に閉じ込められた、ソラマメのクリーム4種。
それぞれ桜・桔梗・林道・雪をイメージした、まるでアートのような料理。

前菜ラストは、シェフのスペシャリテである じゃがいものスパゲッティ。
じゃがいもは麺状に細くスライスして使用。
発酵バターとイタリアの魚醤であるコラテゥーラのソースを使用し、濃厚で奥行きのある味わいに仕上げられています。
盛り付けもモダンで美しく、今までのスパゲッティの概念を覆す素晴らしい一品。

お次は前菜の後のパスタとして出される、ボタン海老のトルテッリ。
2種類の海老、ボタン海老と南蛮海老で構成。
ミントのオイルとミントの葉が風味に爽やかなアクセントをもたらしてくれています。

メインは肉と魚の2種類から、今回は魚をチョイス。
佐渡産鰆のポワレに、あおさと天然のアサツキを使用した爽やかなソースが添えてあります。
火入れの具合もとてもよく、白身の柔らかさと上品さがうまく引き出されています。

食事の最後には、楽しみにしていたチーズワゴン。
シルバープレートに並ぶチーズはどれも美しく、魅力的なものばかり。

和を感じさせる器に乗せ、ドライフルーツたっぷりの自家製パンとともにいただきます。

いかがでしたでしょうか?
最先端の現代イタリア料理を提唱する『FARO(ファロ)』のスペシャリテ、「じゃがいものパスタ」は一度食べたらやみつきになること間違いありません。発酵バターを使用したソースは濃厚な味付けにもかかわらず重たくなく、また食べたいと思わせる中毒性を感じるほど。

銀座というグローバルな街ならではの洗練された空間で、料理を通して世界に向けて日本を発信している新生イタリアン『FARO(ファロ)』。接客や空間演出も素晴らしいので、エンターテイメント性の高い食体験をしてみたい方は、ぜひ一度訪れてみてほしい。
テリヤキ編集部でも、次回は夜に訪問しフルコースを堪能してみたいと思っています。

 

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