【鎌倉グルメ】日本料理の食文化を紡ぐ、鎌倉が誇る名店＜鎌倉 北じま＞

こんにちは。TERIYAKI美食倶楽部を運営しているテリヤキ編集部です。

TERIYAKI美食倶楽部では、月に20回ほど東京・大阪を中心に全国様々な場所でレストランへのオフ会を開催したり、グルメ/生産者ツアー、海外グルメツアーなどなどを開催しております。

今回は12月某日に開催されたイベントの概要となります。ぜひご興味をいただけましたら、TERIYAKI美食倶楽部へご入会いただけますと幸いです。

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12月某日に訪れたのは、神奈川県鎌倉市にお店を構え、多くの食通が足繁く通う名店【鎌倉 北じま】。鎌倉の風情ある街並みを歩き、進んだ奥にひっそりとお店を構えております。凛と佇むお店へ進むと、カウンター8席のみの洗練された空間に通されます。

こちらのお店で腕を振るのは、北嶋靖憲氏。20歳で京料理の名店「和久傳」の門を叩き、同店が手掛ける「丹」の料理長まで務めたとのこと。独立後、故郷である鎌倉にて2021年5月より「鎌倉 北じま」としてスタートをしました。TERIYAKI美食倶楽部でも過去に何度か訪問をさせていただき、その素敵なひと時を体験したく、多くの会員様がリピートをするほど。過去記事はこちら

相模湾に面した長井漁港を拠点とする魚仲買人である長谷川大樹氏が扱う地魚に魅了されており、大将自ら毎日港へ足を運び、魚の目利きや手当てなどの腕を磨き続けているのだとか。こちらの「金目鯛」も絶品であり、赤さが強く海老の香りや風味を感じられるものになっています。

シンプルに揚げ焼きしたレンコンも絶品であり、縦に切られたこちらを口に含むと甘味が驚くほどに広がります。ここまで見た目がシンプルにも関わらず、味わい深く口福な気持ちにさせてくれるほどでした。

日本の食文化を“紡ぐ”、担い手としてこだわった料理の数々を提供しており、料理はもちろんのこと。生産者や漁師、食材への敬意もしっかりと行われています。さらに空間としても完成度が高く、店舗は京都の建築家・木島徹氏により再生された、築60年以上の古民家を使用し、折敷には木工家・佃眞吾氏により復刻された我谷盆を特注するほどの徹底ぶりでした。

日本料理という食文化を紡ぎ、鎌倉のこの場所でしか体験することのできない素敵なひと時を過ごすことができました。またTERIYAKI美食倶楽部でも定期的に開催させていただけましたら幸いです。このような形式で東京・大阪を中心に様々な場所でオフ会を開催しております。ぜひこの機会にご入会いただけましたら幸いです。

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