今回訪れたのは、大阪・北新地で食通から人気を集める焼肉店「やまがた屋」。
元々、太融寺にあるホルモン焼きで有名な焼肉店から派生してオープンした、店主山形崇氏の肉の名店だ。
テリヤキスト藤崎まり子も一押しするこちらのお店。カウンター6席で1日に6名しか入ることができないため、予約が取れたらラッキーだ。
本日は、鮮度・質ともに抜群の食材を使用した「焼きのおまかせコース」を紹介したい。
まずは野菜の盛り合わせから。カウンター席でフレッシュな野菜をいただきながら、店主の山形氏が豪快に肉磨きをする様子を眺めるのも楽しい。
タンの塊肉。
タン2種。前方のタン元は、サクサクとした歯触りに、ぷりぷりとした食べ応え。
香り高い有馬山椒といただくハツは、コリコリとした食感がたまらない。噛めば噛むほど肉の味わいを感じることができる。
脂のうま味が芳醇なミミカブ。ミミカブとは、牛の耳の付け根の箇所。
続いては、牛のフォアグラとも呼ばれるキモグレンス。まったりと濃厚な味わい。
松茸と黄ニラを合わせたモツ煮込み。
珍しい焼きテール。手で持って豪快にかぶりつくと、中から肉汁があふれだし最高だ。
ハラミの片面焼。クルッと巻いて、一気に食べると肉のうま味をしっかりと味わうことができ、なんとも美味!これは新しい肉の味わい方だ。
最後は松茸ハラミ鍋。松茸の香りや歯ごたえを感じながら、濃厚な卵黄と絡めていただく肉の味は、まさに至福。しっかりとした味付けながら具材同士のマッチングの素晴らしさから、案外サラッと食べられてしまう。
さらにごはんに乗せてさらに卵黄をトッピングすれば、最高の〆となる!
いかがでしたか?
「やまがた屋」の、ホルモンを含む珍しい部位を堪能できる焼肉の美味さは抜群で、目の前で肉を切り分け、焼いてもらえるライブ感とともに楽しめるコースは素晴らしいの一言!
鍋にも工夫が凝らされ、〆までお腹一杯楽しめるのも良かった。
今回は焼肉コースを選んだが、次回はぜひ鍋のコースもトライしてみたいと思う。
1日6名のみを対応する「やまがた屋」は、予約が取りづらい人気店だが、TERIYAKI美食倶楽部に入会すれば席の確保も難しくないかもしれない。筆者も今後定期的に通いたいと思う、素晴らしいお店だった。あなたもTERIYAKI美食倶楽部に入会して、私たちと一緒に店主のこだわりが詰まった美味しい料理に舌鼓を打ちにいきませんか?
最新情報をお届けします
Twitter でテリヤキをフォローしよう!
Follow @teriyaki_tweet