TERIYAKI

2018年12月5日

福岡で江戸前鮨を味わえる貴重な店「鮨さかい」で味わうネタは、予想を上回る美味さだった!


福岡県内でも人気を誇る江戸前鮨の名店「鮨さかい」。その人気ぶりは県内のみにとどまらず、全国各地、最近では海外からもお客が集まるほどだという。

大将の堺大悟氏は、福岡県内で修業したのち上京し、名店「すし処 海味」でさらに7年間修業。2013年に独立し、現在のお店をオープンさせた実力派だ。
シックで趣のある数寄屋造りの店内では、一体どんな料理が振る舞われるのか?
今日はその一部始終をお見せしたい。

おまかせは、つまみが10品、握りが13貫という流れ。
結構なボリュームに感じるが、つまみの種類が豊富なため、お酒を嗜む人には嬉しい内容だろう。

まずは富山の白えびからのスタート。
ねっとりとした食感と、強い甘みが印象的だ。

お次は福岡のタコ。 柚子の皮とともにさっぱりといただく。
身はすんなり噛み切れるほど柔らかい。

金沢の香箱ガニ。香りが強く、濃厚な味わい。お酒が進む一品。

筋子からほどいたばかりの、新鮮な生いくら。
口に含むとねっとり溶け、旨みをしっかりと感じられるのが特長だ。

コリコリとした歯ごたえが楽しい、タイラギ貝。
軽く炙って香ばしさを出しており、すだちとの相性も良い。

たらの白子は全く臭みがなく、上品な味わい。

ポン酢と鰹ダシの効いた肝酢とトラフグのマッチングが素晴らしい、福岡のトラフグの肝酢和え。
つまみの中でも一番人気という一品だ。

途中からわかめを入れ、サッパリと味わう。
肝酢の味わいがお酒の美味さをより引き立ててくれる。

鰹の塩たたき。
温度感が抜群で、トロッとした食感と鰹の濃い味わいが舌に残る。

余市のあん肝 。
口に含んだ瞬間に濃厚な旨みを感じるが、後味は案外さっぱりとしている。

甘鯛の味噌漬け焼き。
身が締まっているので、くどさを感じない上品な味わい。味噌の香りが食欲を引き立てる。

ここからはいよいよ握りのスタート!

1日寝かせた真鯛。
やさしい甘みを感じる身に、山葵がいいアクセントとなっている。

お次は白川の甘鯛。
舌触りのよい身からは、1貫目の鯛よりもさらに甘みを感じる。

天草の小肌は、丁寧な手仕事を感じる一貫。

大間の鮪の赤身漬け丼。
鮪の旨味を最大限に引き出した、ねっとりした食感がたまらない。

三宅島の鮪の中トロ漬けは、口の中でとろけていく過程で、脂の旨味を盛大に感じることができる。

鮪の最後には、トロの握りが登場。
口の中で旨みたっぷりの身がほどけていく様は、まさにトロの醍醐味だろう。

7.8キロもある鰆の漬け握り。
トロとは異なった粘りを感じる身の味はやさしく、トロの後に食べるには最高の一貫。

熟成させた牡丹海老。
柔らかい中にもしっかりとした歯ごたえを感じ、甘みも上品で美味い。

食感の良いハマグリは、タレとのマッチングがとてもよい。

吉岡産の雲丹。
若干苦味があるが、柔らかく贅沢な味わい。

バフンウニの海苔巻きは、さきほどの雲丹よりもフワッとやさしい味わい。
海苔が良いアクセントになっている。

対馬の穴子。
口に含むとその柔らかさに驚く一貫。あっという間に溶けてなくなっていくが、後味が素晴らしく、後を引く美味しさ。

鮪の中落ちの巻物。

口直しの赤カブでさっぱりと。

最後は卵焼きで終了。

全ての流れが計算しつくされ、最初から最後までどのネタも美味しく味わうことができた。
つまみの中で印象的だったのは、鰹の塩たたき。トロッと溶けて、口の中に旨味が広がっていく様が素晴らしかった。
握りでは、トロの後に握られた鰆が秀逸であった。白身の魚とは思えないほどねっとりとした舌触りと、トロとは違った優しい味わいはインパクトと驚きをもたらしてくれた。

福岡の地で究極の江戸前鮨が味わえる「鮨さかい」。落ち着いたカウンター席で大将の手仕事を見ながらいただく臨場感も一緒に楽しんでみてほしい。

 

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