今日のご紹介は、リッツカールトン東京の和食出身の大将による天ぷらのお店「まさみつ」。南青山に位置するこちらのお店では、大将の正光氏自ら徹底的にこだわった選りすぐりの食材を目の前で調理してもらえる。我らがテリヤキスト堀江貴文も唸った天ぷらの革命児的存在「まさみつ」。今日は他では味わえないメニューの数々を惜しみなく紹介していきたい。
まずは名刺代わりの雲丹の天ぷらからのスタート!サクッと揚げた海苔と濃厚な雲丹のマッチングがガツンと舌に響き、一気にお店の世界観に引き込まれる。
クエの神経〆。20日間熟成させてうま味を含んだ切身は、まさに絶品!
カツオ。香り高いふぐ葱がさらに味わいを良くしてくれる。
本日の天ぷらの食材。大将の正光氏が自身で一つ一つこだわって直接仕入れた食材は、他では味わえない珍しいものばかり。
具材が美しく並ぶ様は、見ていてワクワクする。
薬味はそれぞれの食材に合わせた5種類。左から、フランス海塩 ・カレーの塩・ささ塩・ゆずこしょう・梅。
車海老のあご。お酒もすすむ一品。
車海老。
アスパラガスは水分たっぷりのみずみずしい仕上がり。カレー塩との相性が抜群だ。
新レンコン。
小ぶりなどんこ椎茸。普通の椎茸よりも味が濃くうま味が強い。
サクサクっとした歯触りが嬉しいキスの天ぷら。梅の薬味がよく合う。
白身魚の西京漬の天ぷら。今まで味わったことのない至福の味。
クリスピーな歯触りが楽しいオレンジカリフラワー。
タチウオは、外はサクサク中はふわふわの食感。脂がしっかり乗った身は絶品!
箸休めのトマト。
ねっとりとした舌触りが美味しい白オクラ。
メイチダイ。大葉と辛子味噌の風味が魚のうま味を引き立てる。
コーンの甘みを最大限に引き出した、焼きとうもろこし仕立ての天ぷら。
穴子の天ぷら
パリッとサクサクの仕上がりが素晴らしい舞茸。
色鮮やかな断面が美しい芋の天ぷら。
天ぷらが一通り出された後は、まさかの〆のサプライズが。
〆の冷製カレーうどん。熱い料理が続いたあとの体に、冷たいカレースープのピリッと爽やかな辛さが心地いい。カレーうどんを出す天ぷらのお店は革新的!
ごはんにスープをかけていただいても美味しい。
「まさみつ」の天ぷらは、素材への並々ならぬこだわりと、〆のカレーうどんに代表されるような天ぷらの枠にとらわれない自由な発想が特長。また素材の美味しさを最大限に引き出すための仕事の細やかさ、センスの良さが端々に感じられる素晴らしいコースとなっていた。ぜひ一度足を運んでみてほしい。
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