TERIYAKI

2018年12月9日

ここを訪れるためだけに鹿児島に来る価値がある!地のものを多用した珍しい鮨が楽しめる名店「鮨匠のむら」


鹿児島が誇る寿司の名店「鮨匠のむら」。
大通りに面した場所にある同店では、ほかの寿司屋では見ることのない仕掛けをいくつも体験することができる。

店内に足を踏み入れた瞬間迎え入れてくれたのは、クリスマスソングのBGM!
大将の野村伸治氏曰く、「12月になったのでクリスマスっぽくクリスマスソングにしました」とのこと。この時点で、かなり個性派の香りがした。

コースの内容は、つまみ10種類、握り15貫以上という流れ。
他に一体どんな仕掛けが待っているのか、今日はその全貌をお見せしたいと思う。

一皿目は、屋久島のトビウオのさつま揚げと出汁巻き玉子から。
屋久島は大将の故郷とのこと。素材を生かした優しい味が印象的だった。

続いてはヒラメの昆布締め。味わい深く後味が良い。

エンガワは脂の旨みがたまらない。

鹿児島の真蛸は茹でたてのもの。ふわっと柔らかく、美味い。

続いては天然カンパチの子。
さっぱりと爽やかな味わいだ。

温度感の良い、真鱈の白子とシャリの小鉢。
白子とシャリの一体感が素晴らしく、ほっとする一品。

須磨のカツオは、口に含んだ後の脂の旨味が全体に広がりインパクトのある味わい。

筋子を乗せた、茶碗蒸し。
安納芋と餅が入り、優しい味に仕上げられていた。

ここからいよいよ握りのスタート!
一貫目は濃厚な旨みが感じられる、アオリイカ。
ほどよい歯ごたえで、後味はさっぱりとしている。

お次は香りのよい、アカヤガラ。

上に乗せられた肝との相性が良い、本カワハギ。

鹿児島でもほとんど流通していないという、錦江湾の珍しい海老、ナミクダヒゲエビ。
世界でもここでしか味わえない、希少な一貫だ。
一晩寝かせたというその身は甘く、旨みが凝縮されている。

続いては沖縄の高級魚、スジアラ。上品な味わい。

コハダ。

しっとりと温かなクルマエビ。

シャコは臭みが全く無く、身もやわらかい。

丁寧に骨抜きされているサヨリ。さっぱりとした味わい。

ヤマトカマスは表面を炙って出される。
甘い香りと脂の旨味が一気に口の中に広がっていく。

ねっとりとした食感が後を引く、筋子。

北海道仙鳳趾の牡蠣。
しっとりとしていて、強い旨みを感じられる一貫。

珍しいシャコの爪。さっぱりとした甘みを楽しめる。

ハガツオはクセがなく、フワッと口の中でとろけていく。
シャリとの相性が非常に良い。

続いては、今が最高品質というバショウカジキ。
脂のノリが非常に良い一貫。

コースの途中で、わからない魚や珍しい品が出るときには、iPadを用いて1つずつ丁寧に説明してくれる大将。嬉しい心遣いに、食べていてさらに楽しくなっていく。

75キロあるという長崎の本マグロは、赤身とトロの中間の部位を握ってくれる。
1週間以上熟成された身からは芳醇な旨みがたっぷりと感じられ、口の中に余韻が続いていく。

ホッとする優しい味わいのなめこの麦味噌汁。

「鮨匠のむら」のとっておき、タチウオ。
温かな身は柔らかく、舌の上でとろけていく。

対馬のあなご。

いかがだろうか?
鹿児島の「鮨匠のむら」でなければ味わえないネタや料理が数多くあるのはご覧いただいた通り。この店を訪れるためだけに鹿児島に来たくなる人がいるのも頷ける。

コースの内容は一見相当なボリュームだと感じるかもしれないが、握りに関してはシャリがかなり小ぶりなため、15貫ほど食べても満腹過ぎると感じることはなく、さらにネタを味わうこともできると感じた。

また、日本酒が常時10種類ほど用意されているので、料理に合わせた日本酒をおすすめしてもらい、味わうのも1つの楽しみ方だろう。
鹿児島らしい新鮮な驚きのある寿司を体験したいなら、一度「鮨匠のむら」に行ってみることをおすすめしたい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でテリヤキをフォローしよう!

美食倶楽部入会はこちらから