こんにちは。TERIYAKI美食倶楽部を運営しているテリヤキ編集部です。
TERIYAKI美食倶楽部では、月に20回ほど東京・大阪を中心に全国様々な場所でレストランへのオフ会を開催したり、グルメ/生産者ツアー、海外グルメツアーなどなどを開催しております。
今回は8月某日に開催されたイベントの概要となります。ぜひご興味をいただけましたら、TERIYAKI美食倶楽部へご入会いただけますと幸いです。

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＜TERIYAKI美食倶楽部オフ会＞彗星の如く現れ、夜な夜な東京のグルメ人を虜にするイタリアン【malca】

2022年10月末に彗星の如く東京、外苑前に姿を現し、瞬く間に予約の取れない人気店へと上り詰めた話題の人気イタリア料理店【malca】。

コンセプトは、

“食べたいものを、好きなだけ”

そのため、お店からのオススメとしてはアラカルトで気兼ねなく色々と堪能して欲しいとのこと。ただ、やはり豊富なメニューから色々と選ぶのも至難の技。そういった方でも安心して食べられる「季節のコース」というものもしっかりとあります。

外苑前駅から西麻布の方へトコトコと歩き、3分ほど。シックな看板が目印の同店を発見。階段をゆっくり通り、扉を引くと、目の前はオープンキッチンのカウンターが。

オープンキッチンとシックな雰囲気が特徴的である個室の、2種類あるのですが、今回TERIYAKI美食倶楽部では、個室でお邪魔させていただきました。

非常に活気のある料理人チームと、ホスピタリティを感じさせるサービスチームのバランス感が素晴らしく、非常に独特で、居心地の良さを感じることが出来ます。そんな同店をまとめるヘッドシェフが北野司氏。
兵庫県淡路島出身であり、大阪【sfida】で4年勤めた後、代官山の【TACUBO】で4年勤め上げる。その後、【malca】をオープンさせました。

そんなシェフが作り上げる料理とは果たしてどようなものなのか、少しだけご紹介をさせていただきます。

個室に飾られたアートもオープンキッチンのと同じく円形。ただ、カウンターやロゴのイナズマのような模様があったりと、どこかデザイン的であり、格好よさを感じることができる。

さて、本日いただいたお料理のご紹介をさせていただきます。

1.オリーブ

最初に提供されているオリーブ。一品目が出てくるまでに繋ぎでお口をリフレッシュにしていただきます。

2.函館産 いくら,鈴木農場さんより 白ナスのブランマンジェ

イクラは店舗で漬けており、下には白ナスをムース状に仕立てたものを。上には紫蘇を散りばめている一品。イクラの味わいもはっきりとしており、白ナスのムースと調和した味わいとなっています。

3.やま幸さんより マグロ,タルタル,ブルスケッタ

こちらのお料理はオープン当時から変わらず提供されている一品であり、　いわゆるスペシャリテの一つと言えるでしょう。部位は2種類用いており、首のあたりの赤身の部位と、背中のあたりのトロの部分を用いている。ビーツのピクルスやバジル、ペッパーなども加え、タルタルとして仕上げる。上のブッラータチーズはカルフォルニアのものであり、ビーツパウダーで提供している。

口に濃厚な旨味とちょっぴりサワーな風味があり、全体的にまったりした味わいになっています。

4.鳴門 尾崎水産より マナガツオ,炭火のカルパッチョ,夏野菜

夏野菜として、オクラや枝豆、きゅうり、茗荷のピクルスに、素揚げした大葉を乗せている。大葉をあえて素揚げすることで、食感のアクセントがあり、青い香りは強くなく、マナガツオのあっさりとした風味を感じられるものになっています。

5.鳴門 尾崎水産より 真鯛,フリット,カポナータ,ラルド

セモリナ粉を用いて軽めに仕上げている一品。その上にカポナータとラルドを軽く添えただけのもの。ソースにはアクセントとしてグリーンカレーのようなエスニック調の味わいが印象的です。

6.鳴門 尾崎水産より 鱧,ジロール茸,カラスミ

鱧が子持ちだったため、その子も、骨から取った出汁も添えたものになっています。スパゲッティを使用しており、イタリアサルディーニャのカラスミやフランスのジロール茸など香りや塩の感じがはっきりと強く、アクセントのある一品です。

7.ニュージーランド産 ホゲットのラグーソース

塊で提供されたホゲットは旨みもしっかりとしており、手打ちのピチという卵を使わないうどんにも似たパスタで提供いただく。ホゲットの味の強さがしっかりと感じられて美味しく、パスタのスタイルも含めて素晴らしいです。

8.兵庫県 西脇 純血但馬血統 山崎牛, 炭火焼

セリを通さず、直接一頭買いを行っているとのこと。この日は2種類の部位を頂戴し、トモサンカクであり、モモの中では少しサシの入った部分である。対してもう1種類は、マルカワであり、少し内臓に近い、ハラミに似た味わいが特徴的になっています。ローストした蕪などに合わせていただく。

9.アラビアータ

こちらはコース外のメニューですが、金額はそのまま食べられそうな方だけ注文できるというもの普通サイズで提供いただきましたが、大盛りなど食べ手によって変動はできるとのことです。シンプルに仕上げており、締めに良い一品でした。

10.クリームチーズ,パッションフルーツ,モンブラン

栗は使用していないですが、形状がモンブラン状ということで、こちらの内容を推奨しているとか。
季節によって内容は変えており、この日はパッションフルーツのジェラートにクリームチーズ、周りには砕いたアーモンドやクランブルという小麦粉ベースの粉々な生地がまぶされている。

 

全体を通して、季節性のあるコースやボリューム感も素晴らしく、非常に楽しいひとときを過ごすことができました。「malca」では予約が少し取りづらいようですが、夜中でアラカルトであれば、”食べたいものを、好きなだけ”堪能できることでしょう。

TERIYAKI美食倶楽部では、このようなレストランでのオフ会を月に20回ほど行っております。ぜひこの機会にご訪問いただけましたら幸いです。

皆様のご入会を心よりお待ちしております。

テリヤキ編集部

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