京都・綾部市の山深く、人々の喧騒から離れた場所に特別な中華料理店が存在します。その名も「田舎の大鵬」。一般的なレストランの枠を超え、自家製の養鶏や自栽培の農産物をその場で堪能できる至福の空間が広がっています。TERIYAKI’s BEST RESTAURANT2023にてSILVERを獲得し、テリヤキストたちからも称賛の嵐。その魅力を余すことなく紹介します。

京都駅から車で約1時間40分、便利な立地とは言えませんが、訪れる価値は十分にあります。その場所には、日本ではなかなか見ることのできない最高の風景が広がっています。

敷地内はまるで農園。馬や羊が自由に歩き回り、養鶏所では新鮮な卵を産む鶏が育てられています。畑ではパクチーや山椒といったさまざまな食材が栽培され、豚も飼育しています。

料理を作るのは京都・二条に本店を構える中華料理店「大鵬」の二代目である渡邉さん。自家製の食材を活かした中華料理を堪能できます。しかも、このレストラン、一般的な室内スタイルにとどまらず、自然環境を活かした食事体験が楽しめます。心地よい風を感じながら、新鮮な食材から生まれる美味しい中華料理を味わう瞬間、それはまさに至福のひととき。

訪れた際には、天然のすっぽんが獲れたとのことで、そのすっぽんを中華風に調理。さらに、すっぽんの卵や鶏の卵で炒飯を作るなど、贅沢な一品が次々と提供されます。食事を愛する人々にとって、食物に対する感謝の気持ちと、その原材料がどのように生まれ、どのように成長し、そして我々のテーブルに上るのか。その一連の流れを身近に感じられる「田舎の大鵬」。

それぞれの食材が自然とともに育ち、手間と愛情をかけて調理される。それが「田舎の大鵬」の提供する中華料理の真髄。都会の喧噪から離れ、四季折々の風を感じながら味わう彼の料理は、まさに唯一無二。自然の恵みと人の技が織りなす奇跡を、ぜひ一度味わってみてください。

田舎の大鵬(イナカノタイホウ)

京都府綾部市八津合町別当2-1 蓮ヶ峯農場
▼お店の情報は下記のリンクから▼
https://teriyaki.me/articles/8867

テリヤキ編集部

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