「鮨すがひさ」の最大の特徴は、タイ風にアレンジされたエスニックな味わいの鮨の数々。季節ごとに変わるメニューには、日本とタイの食材や調理法を巧みに組み合わせた独創的な一品が揃います。タイ料理の経験が豊富な菅正博大将による握りや料理の数々は、どれも非常に素晴らしい味わいです。

例えば、牡蠣にキウイフルーツ、ミント、ライムのソースを合わせたり、鮑にオイスターソースと肝ソースを組み合わせたスパイシーな一品など、驚きの組み合わせが楽しめます。他にも、ホタルイカにタイのタオチオベースの味噌とレモングラスを合わせたり、たこに砂糖とナンプラー、カルダモンを使った「タコダモーン」など、遊び心溢れるネーミングも魅力的。

お寿司以外にも、プーパッポンカレーを使った茶碗蒸しや、青パパイヤを使ったガリなど、タイの食材や調理法を取り入れたアイデア溢れる一品料理も提供されています。

カウンター席のみのアットホームな雰囲気の中で、豊洲市場から仕入れる旬の食材を使った創作寿司の数々を堪能できる「鮨すがひさ」。過去にはTERIYAKI’s BEST RESTAURANT 2020でSILVERを獲得した実力店でもあります。普通の寿司に飽きてしまった方や、新しい寿司の世界を体験してみたい方には是非おすすめしたい一店です。日本とタイの食文化が織りなす新たな味わいを、ぜひご賞味ください。